
| ジャンル | 3Dアドベンチャー(シングルプレイヤー) |
|---|---|
| 舞台 | 《アダシノ島》 鳥居・提灯・ネオン看板が混在する「あの世とこの世のはざま」の場所 |
| テーマ | 強い光の中では、弱い光は見えなくなってしまう。でも、弱い光こそが大切な時がある。 |
| プレイ時間 | メインクリアまで5〜6時間想定。会話や収集要素を含めると8〜10時間程度となる見込み。 |
千年以上生きる稲荷神社の眷属だが、現代の生活に馴染みきってぐうたら暮らしている。かなりの怠け者で掃除や整理整頓、努力が苦手。できるだけ手を抜いて暮らしていきたい。お金に関しては少しがめついが、金銭管理はザル。
きつねの相棒。神社の井戸で暮らしているが、しょっちゅうきつねが住むアパートに入り浸っている。頭の回転が早く口達者だが、空回りしがちでトラブルに巻き込まれる。
東京の路地裏にひっそりと佇む古い稲荷神社。 その隣のアパートで、きつねとカエルは自堕落な日々を送っていた。しかしある夜、きつねとカエルが、ゲームに興じていると、強い衝撃と何かが切れるような音。突如、真っ暗になった室内に、ポストから覗く目。ついに大家に電気を止められたかと、コンビニへ電気代を払いに出ると、神社が跡形もなく消えていた。跡地に現れた階段を降りると、地下には謎の空間があり、きつねたちも知らない船着場があった。 そこから辿り着いたのは、《アダシノ島》と呼ばれる異界の島——。 そこは現世への未練を抱えた者たちが流れ着く、あの世とこの世の狭間だった。
一見、優しそうに見える島の住人たちも、どこか様子がおかしい。島の主を名乗る《無明》によって、きつねたちの神社は、住民たちのため砕かれ、光の粒となって島中に撒かれてしまう。ばらばらになった神社を元に戻すため、きつねは島中に散らばった神社の欠片を探す旅に出る。 鬼の潜む旅館、猫たちが住む寺、豪華絢爛な賭博城など個性豊かで奇妙な場所を巡りながら、 光に囚われ、喪失や後悔を抱えた島の住人たちと出会い、その想いに触れていく。
やがてきつねとカエルの旅は、島の成り立ちと無明の真実、そして神社ときつね自身にまつわる忘れられた記憶へと繋がっていく。終わらない祭りと永遠の安らぎは本当の幸せなのか――。 光と闇、生と死の狭間で、きつねは大切なものを取り戻すため最後の選択に向かう。
夏の一夜の不思議な冒険を描く、ノスタルジック幻想奇譚。
